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花便りが聞かれる今日この頃。

春を感じる陽射しに、心も弾む季節ですね。

春は、思い出の多い季節

大切な人と過ごした「あの日」の数々が思い出されます。

今日の午後

この数日の忙しさから解放されてホッと一息

撮り溜めていたテレビを観ていました。

すると・・・ドラマの中で

大切な人を亡くした人が語っていたことが心に残り

2年前の春に、

飼っていたウサギの「あんちゃん」突然が亡くなった事が思い出されました。

「人間は、ほんのささやかなことでも、

自分にとって大切な人のことを関連づけて思い出せる生き物です。

その人が来たことがあるだけで 自宅に帰るのがつらくなる。

その人と一緒に食べたものを食べれば、その日の光景をありありと思い出す。

その人と歩いた道を歩けば、しゃがみ込んで歩けなくなる。

何てことないものにもすべて人間の生きた痕跡が残っているんです。」

そうだよね。

ウサギの「あんちゃん」が亡くなってしばらくは、

リンゴが食べられなくなりました。

冷蔵庫で干からびていくリンゴを見ながら、

「このリンゴ・・・あんちゃんにあげようと思っていたのに…ごめんね。」と、

生活の中にある「あんちゃん」との接点に触れては、

悲しい思いをしていました。

私たちは、ふとした言葉や、匂い、出来事、場面で、

亡くなった大切な人やペット達の様々な事を思い出します。

人なら、笑顔や交わした言葉など、その時の情景がありありと。

ペットも、一緒に過ごした日々の事、可愛い仕草。

それが、「忘れてないからね」と言う事なんだろな。

「ちゃんと心にあるよ」と言う事。

あんちゃんとの約束

忘れてないからね。

あんちゃん

春が来た！

☆☆兵庫県公館前の桜☆☆

咲き始めました♪

アッという間に満開になるのだろうな。